熊本県立劇場は、これまで学校などに演奏家を派遣し、生の演奏を間近で聴いたり体験したりする機会を提供する「演奏家派遣アウトリーチ事業」や、演劇・ダンスなどのアートによるコミュニケーション能力を高めるための「ワークショップ事業」に取り組んできました。
今回の「熊本地震」を受け、これらの事業の経験と実績を活かし、音楽や演劇などのアートを通して被災した方々のこころの復興に資する「アートキャラバンくまもと」を企画いたしました。
避難所や学校等に芸術家を派遣し、被災者や子どもたちの心のケアに資するおでかけ公演やワークショップを行っています。
平成28年4月、未曽有の大地震に見舞われた熊本地方。今でも地震の爪痕は県内各地に残り、復旧・復興に向けて取り組んでいるところです。震災1年を迎えるにあたり、この…